対人関係の悩み・ストレスを回避する!対処法まとめ

人付き合いが苦手な人は、何か行動しようと思っても、なかなか一歩が踏み出せません。仕事なら割り切って人としゃべれるけど、プライベートでは人見知りだという人も少なくありません。

 

 

人付き合いが苦手な人は、「趣味を持ちたいけど、コミュニティーの輪に入っていけなそう」「習い事を始めたいけど、先生とうまくコミュニケーションを取れるか不安」と考えてしまいます。

 

 

実際にスポーツジムでは、会員同士のお付き合いやインストラクターなどの人付き合いについての悩みがあります。「ジムに苦手な人がいた」という理由で退会してしまう人もいます。

 

 

 

 

人付き合いを克服する「ロサダ比」

 

人付き合いを克服する方法として、ロサダ比があります。アメリカの心理学者マーシャル・ロサダ氏が、コミュニケーションの中で使用された言葉の「ポジティブ要素」と「ネガティブ要素」の比率を調べた研究結果です。

 

 

キレイごとしか言わない人や、誰にでも良い顔をしている人は、本心が見えません。そのため、表面的なお付き合いしかできなくなります。逆に、マイナス発言や悪口ばかり言っていると、悪い印象を与えてしまいます。

 

 

ロサダ比では、ポジティブな表現とネガティブな表現を「ポジティブ3:ネガティブ1」としています。3対1の法則ともいいます。

 

 

何か発言をするときは、ポジティブな表現を増やしながら、たまに悩みや不安を打ち明けると、相手も心を開きやすくなります。人付き合いが苦手だということを、先に相手に伝えてしてしまうのも1つの方法です。

 

 

自分の弱い部分や苦手なことを隠しながら人付き合いをして、素っ気無い態度を取ってしまうと、良好な関係は築きにくくなります。あえて自分の弱みを伝えることで、親近感が沸きやすくなります。

 

 

 

1回注意したら、3回褒める

 

相手の悪いところを注意したいときに、何か1つ悪いところを指摘をした場合、次の3つは相手を褒めるようにします。

 

 

相手のことを想っての指摘だったとしても、言われた方は不快な気持ちになってしまいます。褒めるところ(ポジティブ)と、指摘をするところ(ネガティブ)のバランスが 、良好な人間関係につながります。

 

 

人付き合いが苦手だと感じている人は、もしかしたら相手の悪い部分に目が行きやすいのかもしれません。「この人、ちょっと苦手だな」と思うような人でも、相手の良いところに目を向けてみると「結構いい奴じゃん」となるかもしれません。

 

 

 

ドリームキラーとは適度な距離を置く

 

ドリームキラー(人の夢を壊す人)は、相手の悪いところばかり指摘してきます。あなたがどんなに良いことをしても、揚げ足を取るように悪い部分ばかりに目を向けて、いろいろと言ってくるでしょう。

 

 

たとえば、ジムに通って運動をしていると「お金の無駄だ」とか、ダイエットをしていると「何が楽しいの?」などと言ってきます。

 

 

ポジティブな部分(健康になる、ストレス解消になる、スタイルが良くなる)は評価せず、ネガティブな部分(お金がかかる、体力を消耗する、食事を節制する)に目を向けて、口出しをするのです。

 

 

付き合うべき人と、付き合わない人を区別するのも、人付き合いの苦手を克服するポイントです。誰とでも仲良くする必要はありません。付き合うべき人を選びましょう。

 

 

むしろドリームキラーに振り回されることで、余計に人付き合いが苦手に感じてしまいます。ドリームキラーとは適度な距離感を保つことも大切です。

 

 

相手との立ち位置を変える

 

 

ジムで運動したくても、初めの一歩がなかなか踏み出せない人もいます。正しくマシンを使えるか不安、運動に自信がなくて不安、途中で挫折しないか不安、ケガをせずに運動できるか不安など、さまざまな不安があります。

 

 

私が10年以上ジムのインストラクターをしてきた経験の中で、もっとも多く聞くのは「人間関係」に関する不安です。インストラクターが厳しくないか、他の利用者とトラブルが起きないか等です。

 

 

そのような人間関係に悩んでいる人が不安を取り除くコツは、自分と相手の「立ち位置」を考えることです。対人関係において、相手の正面に立ったり、横に立つなど、立ち位置によって、相手に与える印象が変わります。

 

 

これは「スティンザー効果」といい、アメリカの心理学者スティンザーがまとめた心理的効果です。あなたの真正面に立つ(座る)人はあなたに反対意見やライバル心を持っており、あなたの横に立つ(座る)人はあなたの味方になってくれる可能性があります。斜め前に立つ(座る)人は緊張が緩和され、親しい関係を期待できます。

 

 

「女性を口説きたいときはカウンター席を選べ」「販売員はお客さんの横に立ち、同じ方向を見ながら商品の説明をしろ」「会議で正面に座る人は、いつも反対意見を言ってくる」などが、このスティンザー効果です。

 

 

一般的なスポーツジム(特にエアロビクスなどのグループレッスン)では、インストラクターが参加者の正面に立ちます。パーソナルトレーニングなどの個別レッスンでも、トレーナーがあなたの真正面から向かい合うように立つ場合があります。

 

 

これは無意識にあなたに不安(圧迫感・威圧感)を与えてしまっている可能性があります。ジムで不安を取り除くには、この立ち位置を変える必要があります。

 

 

セカンドフィットネスでは、インストラクターが必ずクライアントと同じ方向を向くようにします。カウンセリングはL字のソファーに座り、運動中は隣で一緒に行ないます。補助をするとき以外は相手の正面には立ちません。

 

 

 

カウンセリングはL字のソファーに座って

 

 

トレーニング中は同じ方向を向いて

 

 

有酸素運動はとなりで一緒に

 

 

 

このような、ちょっとした工夫で不安を取り除くことができます。ジムに通うのが初めてで不安だという方は、一度見学に行き、インストラクターがどのような立ち位置で指導をしているかを確認してみてください。

 

 

あなたの邪魔をしてくる友達の心理

ダイエットの邪魔をしてくる1番の敵は、あなたの友達です。なぜなら友達は、今のあなたが好きだからです。特に親しい友達ほど、今のあなたのことが好きなので、変わってほしくないのです。

 

 

あなたがダイエットに成功すると友達は劣等感を感じます。そして、自分ができないことをあなたが達成している姿を見てジェラシーを感じるのです。これは人の本能的な性質でもあります。

 

 

たとえば結婚の場合、「仲いい友達がみんな結婚してしまった。みんな幸せそうなのに私だけ独身のままだ。どうしよう・・・」と焦りはじめます。価値観は人それぞれなのに、独身でいることに罪悪感を感じてしまいます。

 

 

仕事の場合、「同期がみんな出世しているのに、俺だけ平社員のままだ。なぜ会社は俺のことを評価してくれないんだ」と、会社や同僚に対して不満を感じます。たまたま出世の順番が遅かっただけかもしれないのに、不信感を感じることもあります。

 

 

プライベートの場合、「同級生が年収1000万も稼いでマンションまで買っているのに、自分なんて300万しか稼げずに1Rの部屋で暮らしている」と、格差を感じるようになります。やがて、お金を稼ぐことに対してマイナスイメージを持つようになります。

 

 

人はみんな同じが良いと考えます。今まで同等だと思っていた人がどんどんステージを駆け上がっていく姿を見て、応援したい気持ちよりも、引き止めたい気持ちの方が強くなっていきます。

 

 

そして、その人にとってあなたが進もうとしているステージは未知の世界。だからこそ「やめておきなよ」という声をかけるのです。あなたの友人は、あなたに失敗してほしくないと思っている反面、成功もしてほしくないと思っています。

 

 

友達からの忠告を無視して次のステージに進もうとすると、今度は「あいつは人の意見を聞かないやつだ」と批判的なことを言ってきます。ここが人間関係の難しいところです。

 

 

私はそのような友達と付き合う気がないので基本的にスルーしますが、そうもいかない場合は「心配してくれてありがとう。私は大丈夫だよ」と伝えましょう。

 

 

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