パニック障害の人が外出する時の注意点【アウトドア編】

2018.10.27 (土)

パニック障害の人が外出する時の注意点

私は最近、アウトドアや野外スポーツを楽しんでいます。ハイキング(山登り)、サーフィン、サイクリング、観光地巡りなど。先日は仲間と一緒に焚き火・キャンプをしてきました。

 

パニック障害の人は外出先で発作が出やすいので、外出したくても遠出ができない場合が多いです。電車に乗れない、人前でご飯を食べられない、水や薬を持っていないと発作が出るなど、症状は人によって様々です。

 

パニック障害で集団行動ができなかった私が、なぜ外出ができるようになったのか。それには3つのポイントがあります。

 

1.理解してくれる仲間を作る

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先日のキャンプは5人の仲間と行いました。この5人は私がパニック障害であることを全員が知っています。パニック障害はまわりの人の理解が重要です。ツラいときにツラいと言える関係性であるかどうかです。

 

私はガマンしながら無理して付き合うような人付き合いはやめました。嫌なことは嫌、無理なことは無理と言っています。昔はそれを「ノリが悪い」と言われ、さらに人間関係に閉鎖的になっていました。しかし今付き合いがある人たちは、私と向き合ってくれています。

 

パニック発作を誘発するものの中に、アルコールやカフェインがあります。私はお酒の席でもソフトドリンクしか飲みません。喫茶店でもコーヒーではなくアイスティーを注文します。学生時代は、飲み会でお酒を飲まないと付き合いが悪いといわれましたが、今の仲間たちはお酒やコーヒーを無理に勧めてくるような人はいません。先日のキャンプでもお茶だけで過ごしました。

 

また私の場合は生活リズムが乱れると症状が出やすくなります。とくに睡眠が大きく関係しています。そのため、キャンプでは泊まらずに帰りました。車で行ったので自由な時間に帰ることができます。

 

電車で行く場合は、終電よりもはやい電車で帰るようにします。電車内で発作が出るケースも多いので、途中で下車することもあります。終電だと「これを逃したら帰れない。今ここで発作が起きたらまずい」という予期不安から、発作が出やすくなってしまいます。

 

外出する時(特に泊まりや、長時間の外出となる場合)は、自分のリズムを崩さないように気をつけて、それを理解してくれる人と付き合います。

 

2.移動手段や会場を事前にチェックする

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パニック障害の人は、電車や高速道路などで発作が出やすいです。そのため、まずは現地までの交通手段を調べるようにします。電車は各駅停車が通っているか。駅からの移動手段は何か。そして現地についても調べます。トイレはあるかどうか。発作が起きたときに逃げる場所があるか。

 

また当日も、最寄り駅からみんなで一緒に移動するのか、それとも現地集合なのか。体調が悪くなっても帰れないのか、途中で自由に帰宅できるのか。食事は各自で済ませるのか、みんなで一緒に食べるのか。このような事を事前に確認しておきます。

 

ちなみに今回のキャンプは埼玉県の嵐山で行いました。キャンプ場までは自宅から車で20分、集合場所の武蔵嵐山駅までは車で30分です。私は先週の日曜日に、実際に現地まで車で下見に行きました。外出する時は体調がいい日に一度行ってみて、下調べをすることで当日の安心感がまったく違います。

 

3.プラスになることを考える

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外出先で不安になることばかり考えてしまうと、予期不安や広場恐怖による発作が起きやすくなります。アウトドアや野外スポーツなどは、いつもと違う環境になります。不安もありますが、それ以上にポジティブに考えるようにしています。

 

私の場合、「たくさん写真を取ってインスタグラムにアップしよう」「陽の光を浴びて気持ちをリフレッシュさせよう」「普段食べられないようなアウトドア料理を満喫しよう」など。実際にキャンプ中も、ひたすら写メをパシャパシャ、焚き火の前ではボケ~っと無心になる。焼きイモをしたいと提案をして、焚き火の中にサツマイモを放り込む。かなり満喫しました。

 

同じことをするなら楽しんだほうがいい・・・と、頭ではわかっていても、中々できないものです。その時はこのように、具体的に何ができるかを考えてみてください。他の参加者も、川で魚を釣ってきたり、フェイスブックで動画の生配信をはじめたりと、各々自由に過ごしていました。野外だからこそ開放的になり、普段気を張っている人でもリフレッシュすることができます。

 

最後に

パニック障害になると外出するのが困難になり、室内で過ごすことが増えます。しかし、少しでも外に出て日光を浴びると、ビタミンDが体内で合成されます。脳の働きを良くしたり、自律神経の調整、快眠などのメリットもあります。パニック障害だからこそ、近場からでも外出することはおすすめです。

 

パニック障害になる人は、まじめで慎重派の人がなりやすい「脳」の病気です。外出するときは、理解してくれる仲間を見つけ、事前準備を行うことで、今まで出来なかったことが出来るようになります。体調管理をしながら、たのしい日々を送りましょう。

 

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